特殊車両とは、車両の構造が特殊である車両、あるいは輸送する貨物が特殊な車両で、「車両制限令」で定められている一般的制限値（幅・高さ・長さ・重量等）のいずれかが超過している車両を指します。

通常の意味で“専門家に依頼する”といった側面とは別に、下記のメリットがあります。
許可証取得までの期間が短縮されるため、現在主流となっている電子申請ですが、実際に利用するためには（1）動作環境を整備する事と（2）申請システムを使いこなすことという2つの大きな壁があります。

手続きの流れは以下の通りです。

1. 通行する車両・積載物（重さ・寸法）・経路の確定
2. 書類の準備（車検証の写・車両の三面図・ 車両の諸元が分かるもの・△車両旋回軌跡図）
3. 行政書士との打ち合わせ・委任状への押印
4. 打ち合わせが面談でない場合、代表印を押した委任状の郵送
5. 行政書士による-▲車両情報の入力＞データ作成
6. 行政書士による▲経路の策定＞データ作成　場合により協議図を作成
7. 申請データを基に▲電子申請（別アプリケーション）
8. 国道事務所などからの問い合わせ＞▲補正
9. 手数料の納付書がお客様に届く＞郵便局などから納付
10. 許可の通知が届く（依頼の場合は行政書士あてに）
11. 行政書士が許可証を▲プリントアウトしてお客様にファクスまたは郵送
12. 申請ルートを、許可期限内に、通行条件※に即した車両の運行を行ってください。