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行政書士フェスタ2013 〜福島の今を考える@東京〜

行政書士フェスタ2013 〜福島の今を考える@東京〜

今年の広報部主催イベントは、昨年度の内容をさらに充実させ「コミュニティの再生、人と人との共感」をテーマに大震災と原発事故から我々が学んだものは何だったのか?福島の現状はどうなっているのか?を東京の中心 有楽町から発信していきます。

開催日
2013年12月6日(金)
開催場所
有楽町イトシア前広場(雨天の場合は一部地下に移動)
東京都千代田区有楽町2丁目7-1
開催時間
午前11時〜午後7時
主催団体
東京都行政書士会
「行政書士フェスタ2013 ~福島の今を考える@東京~」開催趣旨

東日本大震災から2年半が経過しましたが、被災者のうち約28万人が、福島第1原発事故による避難者だけでも約15万人が今も故郷を離れて生活しています。仮設住宅で不自由な日々を送る人は約10万人。家族と分断され、仕事を奪われ、精神的に追い込まれるなど、厳しい状況が続いています。中でも福島県では、森林除染など終わりのない除染作業が続いており、汚染水の漏洩による漁業被害や、県内11市町村の避難指示解除の時期など、先の見通せない難問が山積しています。

原発事故による長期避難が続く地域では、避難区域の線引きによる賠償額によって生じた住民同士の軋轢が、地域社会再建の妨げとなっています。法制度の不備も指摘されていますが、子供被災者生活支援法の基本方針がやっと固まりました。この間、2020年の東京オリンピック招致が決まり、多くの話題が飛び交う首都圏では、被災地の現状が人々の意識の中から少しずつ薄れつつあるように感じられます。

東京都行政書士会では昨年、~福島から食の安全を学ぶ~と題して、農薬にも化学肥料にも頼らない自然循環型の野菜作りや、全量検査を実施している福島県産米の安全性をご紹介することで、風評被害に苦しむ福島県の農業を応援しました。放射能汚染だけが食の安全を脅かすものではないことを訴え、遺伝子組み換え(GM)作物や食品添加物の表示など、「食」を巡るさまざまな問題について考えることの重要性を都心から発信しました。本年のイベントでは、さまざまな法令に携わる行政書士制度の周知を図るとともに、昨年度の実施内容をさらに発展させ、福島県で生活する各方面の方々の生の声を集めてご紹介し、有識者とともに、「コミュニティの再生、人と人との共感」をテーマに、大震災と原発事故からわれわれが学んだものは何だったのか、を首都圏の人々に改めて問いかけ、さらなる支援を呼びかけます。

福島の今を考えるパネルディスカッションや、福島の農産物青空市を開催

パネルディスカッション「聞かせていただきます。福島の今」(14時から60分間)

現地生活者と有識者によるパネルディスカッション「聞かせていただきます。福島の今」 福島県の人々が生活するさまざまな現状を収集し、震災後の復興に取り組む現状を報 告し、「コミュニティの再生、人と人との共感」を模索、今後の課題を提示する。

【出演者】予定
  • 現地生活者 かあちゃんの力・プロジェクト協議会 渡邊とみ子様
  • Japan Perspective News 株式会社 藍原寛子様
  • うつくしま復興大使 神田武宜様
  • 有識者 福島大学 小規模自治体研究所 教授 塩谷弘康様
  • 行政書士 東京都行政書士会広報部長 森山 潤
  • コーディネーター 野菜ソムリエ 伊藤 友子

その他にも、クイズ大会「野菜は元気!クイズ大会」、福島県産品先着プレゼント・無料試食、パネル展示 「行政書士による福島県ルポ」を開催します。

行政書士フェスタ2013パネリストより一言
東京都行政書士会とは

東京都行政書士会は、東京都の行政書士を会員とする団体で、2013年11月現在、5,400名超の行政書士が業務を行っています。取り扱う業務は、官公署に提出する許認可等の申請書類の作成や、遺言書等の権利義務、事実証明に関する書類の作成、及び契約書の作成など、多岐にわたります。最近では、成年後見やADR(裁判外紛争解決)、知的資産経営支援などの新しい分野にも、市民の皆さまのお役に立てるよう、「あなたの街の法律家」として取り組んでいます。

お問い合わせ

東京都行政書士会 事務局
所在地:〒153-0042 東京都目黒区青葉台3-1-6
TEL:03-3477-2881

プログラムについては下記チラシをご覧ください。
みなさま!どうぞお気軽に足をお運びください!

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