2020年
【会長声明】新型コロナウイルスの緊急事態宣言にあたって
令和2年4月13日
現在、東京都内において、新型コロナウイルス感染者数が急増しております。
3月25日には、東京都知事が緊急記者会見を行い、「感染爆発の重大局面」にあるとして、改めて感染拡大の防止に向けて都民への協力要請がなされました。また、翌26日には、隣接各県においても不要不急の外出自粛要請が出されました。しかしながら、東京周辺における事態は更に深刻化し、4月7日に7都府県に対し、政府より緊急事態宣言が発出されました。
この事態を受けまして、当会としても新型コロナウイルス感染症緊急対策本部を発足いたしました。
今後、国民の皆様の各種相談等に対応すべく東京都とも協議を重ね対策を検討していく所存です。また、東京都行政書士会会員と事務局職員の生命に関するリスク軽減措置を継続してまいります。
当会ウェブサイトでご案内しました通り、当会事務局の窓口、電話対応については、午前10時～同12時、午後1時～同3時での対応とさせていただいておりますので、ご理解賜りたく存じます。
東京都行政書士会では、皆様の感染拡大防止のため、3月以降に予定していた研修会などの各種イベントの開催（一部を除く）について中止・延期を決定するとともに、事務局にお越しになる方への健康チェックなど、感染拡大防止策を講じてまいりました。
今後も状況を注視し、緊急事態宣言の目的である感染者減少に向けた措置に、全面的な協力を行ってまいります。
国民の権利利益に携わる国家資格者として、政府や東京都による臨時措置等の周知とその円滑な推進を通じて、国民生活の安心、安定に寄与するよう努めてまいります。
東京都行政書士会
会長 常住 豊
