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消費者問題

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リンク集

ここでは消費者問題に役立つリンクをご紹介します。

官公庁
資料

以下の法令が参照できます。

  • 特定商取引に関する法律
  • 消費者契約法
  • 宅地建物取引業法
  • 保険業法
  • 消費者保護基本法
  • 金融商品取引法
  • 海外商品市場における先物取引の受託等に関する法律
 

用語集

ここでは消費者問題に関連する用語を解説します。被害報告の多い年齢層も併記しておりますので、参考にしてください。

資格商法 (年齢層20代~30代)

今、かなりの被害が続発している商法です。行政書士、社労士、司法書士、旅行業務取扱管理者などの資格取得の講座を市場の価格よりかなり高い価格で契約させる。「講習を受ければ試験免除」「この資格は近日中に公的資格になりいまがチャンス」などと騙すことも多い。
会社に電話をかけてくることがおおく、曖昧な返事で「契約した」とされてしまい、問題になることがおおい。契約解除にも応じない業者が多い。また最近は「生涯学習」といって過去に契約履歴がある人に、退会するか?継続するか?といって勧誘をかけてくるケースが多発している。巷では10年は続くともいわれる。
2次被害、3次被害がおおく継続的な被害が多いのも特徴。内容証明郵便で法的にクーリングオフ解約する必要があります。そうしないとさらなる悪質勧誘にさらされます。

レジャー会員権商法(年齢層20代)

おいしい話や異性の話で事務所などに呼び出す。主に旅行が安くいけるとか家電製品が安く買える会員権の販売をすすめるが実態はそれに関係のない、絵画や、宝石、CD-ROMなどを買わされてしまうことも多い。また会員サービスもそれほど使えないことが多いという特徴。被害金額も年齢層がわかい割りに100万クラスのものもある商法。

ネガティブオプション (年齢層特になし)

なんかかっこいい名前のこの商法。いきなり業者から知らない荷物が届き消費者が払わなければいけないものだと思い込ませて支払わせるというもの。
代金引換郵便を利用するものもあったが、郵便局で身元証明を求めるようになったため、減っている。
お経が書かれたカードや、雑誌、ビデオソフト等が多く、騙されやすい年齢層は40歳代、50歳代、60歳代、30歳代の順になっておりこの4つの世代で全体の過半数以上を占めています。

SF商法 (年齢層60代以上)

これもなんか変な名前。ただこれをあみ出したところが、「新製品普及協会」というところで、頭をとっただけ。ただでティッシュや便利道具などを配り、人を集めて、閉め切った会場でたくみに消費者をあおって、熱狂的な雰囲気を作り、高いものを安く見せかけて売り付けるというもの。ふとんや、健康器具が多い。
被害が比較的高齢者に多いのも特徴。60歳代、70歳代、80歳代で全体の8割を占めています。

アポイントメントセールス (年齢層20代)

「おめでとうございます。お客さまに1等が当りました」とか「無料のサービスです。」とか「あなたにお会いしてお話がしたい。」などと異性の声で偽りの勧誘をして、事務所等に誘い出し、強引に契約させてしまうもの。
英会話や、パソコン、宝石など高額な被害が多い。強迫まがいの契約をさせるところもある。2人、3人がかりで6時間とか、深夜まで拘束というのも多々聞きます。
被害は20歳代が圧倒的で全体の8割を占めています。

キャッチセールス (年齢層20代特に女性)

街角で「少しお時間宜しいですか?簡単なアンケートです。」などと偽り営業所や喫茶店に連れ込み、強引に契約させてしまうもの。化粧品や、英会話、エステなどの商品が多い。
また最近では、「絵画」のパンフで呼び止めて高額な絵を買わせるエウリアンという業者が増えている。
被害は20歳代がメインで6割を占めます。

点検商法 (年齢層20代、30代の主婦層)

屋根の無料診断です。ふとんの点検です。消化器の点検です。などと点検をよそおい、「壊れていますね。」「クリーニングしましょう。」と代替品を買わせてしまうもの。今までの商品を持っていってしまう為に、「その商品は使ってあるのでクーリングオフができない。」「使った分だけ賠償しなければいけない。」等と騙しクーリングオフを阻害する業者がおおい。
「消防署の方からきました。」決して消防署からではないんですね。悪知恵です。

開運商法 (年齢層50代以上)

祟りがあります。などといって、人の弱味に付け込み、つぼや数珠などの商品を高く売り付けるもの。
マルチ商法なんかとくっついて被害が増えることも多い。なまじっかはじめの内は本人も信じているので、クーリングオフ期間中には解約できずに、トラブルになるケースが多い。

福祉商法 (年齢層40代、50代以上)

盲導犬の育成費だ、とか交通遺児のためになどと「福祉」をうたいもんくにして商品を買わせるもの。ネガティブオプションか訪問販売のかたちをとることが多い。

内職商法 (年齢層20代、30代、40代の主婦層)

「自宅で月4~5万の副収入」とか「この技術を身につけて収入アップ」などとうたい、DMや広告、電話で勧誘。パソコン入力などがおおいが、まずスキルチェックを受けてもらい、システムも購入してからです。といわれ初期投資で高いお金を請求されるのがパターン。
実際に講習が困難で合格できない。仮に講習が終わっても「あなたの技術がない、ミスが多いので払えない」とか「「はじめに2、3件紹介して終わり。」といったもので、苦情も典型化している。
被害は20歳代、30歳代、40歳代で全体の8割を占めます。

マルチ商法 (年齢層10台、20代、学生)

昔から有名な商法の一つ。一例として商品を購入して、自分でまた商品の買い主を探して買い手が増えるごとにマージンがふえて儲かっていく、というもの。
業者の説明会などで、こんなに儲かるなど、成功者の話であおることが多い。しかし実際は、そう売れずに商品の在庫を抱えることがおおい。また自分の知り合いから勧誘していくものなので、知っている人を被害にあわしてしまい、その後の生活に問題が起こるという社会的な問題も含んでいます。
被害は20歳代、30歳代、40歳代の3つで全体の8割を占めています。

原野商法 (年齢層50代、60代以上)

二束三文の土地を「将来鉄道が通って値上がりする」とかいって、高く買わせるというもの。原野を高く買わされた人に、転売の話を持ちかけ代金をだまし取るという、チームプレーの悪質な被害も続出している。
くれぐれも土地を買うときは注意して下さい。

現物まがい商法 (50代、60代以上)

金やダイヤモンドなどを業者が売り付けるが、業者で預かったかたちにしておいて利子をつけて返すというもの。しかし実際は本当に現物を買っていないことも多く、消費者に渡されることもない。

ねずみ講(主に20代最近はネットねずみなるもので被害者増)

これも昔から永遠に廃れない商法。先に組織に入ったものが、後から入ったものから、金銭等を受け取るというもの。ねずみの子供みたいに爆発的に被害が増えることから名前がついた。金銭に限らずに有価証券まで法の規制が拡大された。マルチのように、商品や役務の販売という営業形態をとらないのでかなり危険です。
「無限連鎖講の防止に関する法律」にて禁止されております。つまりやったら犯罪です。最近はインターネット上にて展開しているのでくれぐれもSPAMメールには注意して下さい。

ネット詐欺 (10代、20代男性)

ネット関係の消費者被害例が増加しています。お金を払ったのに商品がこない、実物がオークションの際の説明と違う。海外サイトで苦情の持っていきようがない。
アダルトサイトを見ていたら、高額な料金請求が来た。クレジットカードから不明な引き落としが続いている等など。自己防衛がいずれも必要。

 
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